「一番風呂」はなぜからだに悪い?
日本の諺に「一番風呂にはバカが入る」というのがありますが、一番風呂はまだお湯もきれいで気持ちがいいのに、なぜ「バカが入る」などというのでしょう。
それは、一番風呂はまだお湯のきめが荒く、入り心地がよくないからです。
特に老人は、昔から一番湯を避けたほうがいいといわれます。
老人はからだからの分泌物が少なく、汚れもひどくないので、沸かしたてのきめの荒いお湯に入ると、汚れが落ちすぎてかえって衰えたからだには毒で、湯ざめもしやすくなるからです。
この諺は、そのあたりをいましめたものでしょう。
特に老人とからだの弱い人の一番風呂と長湯は禁物です。